池井戸潤 「下町ロケット」 [本]
久しぶりの本レビュー。以前から気になってた、直木賞受賞の「下町ロケット」です。
宇宙航空科学開発機構のロケット開発をやってた主人公が、失敗の責任をとって
辞任し、実家の大田区の小さな町工場を継ぐところから物語が始まります。
大企業との特許訴訟や、銀行の資金繰りの話、従業員のモチベーションの話など、
次から次へと問題が起こるんやけど、どれもがリアリティーたっぷりですよ~!
とにかくストーリーが抜群におもしろいです!400ページ以上ある本ですけど、
一気に読んでしまいました。こんなにワクワクしながら本読むのは久しぶりです!
最後はハッピーエンドやけど、もう拍手喝采したい気分!
WOWWOWでドラマにもなってたようですね。レンタルDVD、見てみたいです!