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藤山寛美 三十三回忌追善 喜劇特別公演! [日記]

7月21日のネタです。藤山寛美 三十三回忌追善 喜劇特別公演へ行ってきました~!
寛美さんが亡くなってもうそんなになるんやね。藤山直美さんがしっかり務めますよ。
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場所は新橋演舞場。最寄り駅は、築地市場前駅か、東銀座駅。アクセスは中途半端かな。
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実は私、新橋演舞場は初めて。1階ロビーはこんな感じです。クラシカルな雰囲気やね。
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追善公演なんで、過去を振り返る企画展示も多々ありました。家族の想い出の写真も。
クルマに乗ってるのが直美さんやね。こちらは奥様と直美さん。髪型が時代を感じます。
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松竹新喜劇の公演の写真も多々ありました。昔、毎週土曜日にずっとTVで見てましたわ!
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上の写真の「お家はんと直どん」は、NHK朝ドラのおちょやんでも再現されてましたよね。

衣装の展示もありました。2階の通路にあったんで、存在を知らないお客さんも多いかも。
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私の席はこの写真右端、3階席の真ん中辺り。総席数は1,428。この日は約7割の入りかな。
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せっかくなんで、1階席に降りて花道を見てきました。こちらは舞台側から見た所。
なるほど、こんな造りなのね。いつの日か、ここを歩く時のために記録しときましょう。
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さてお芝居ですが、この日のプログラムは、以下の通り。
  ◆16:00~17:05 「愛の設計図」
  ◆17:05~17:35 幕間
  ◆17:35~17:55 「藤山寛美 偲面影」(映像)
  ◆17:55~18:05 幕間
  ◆18:05~19:45 「大阪ぎらい物語」
16時に始まり、4時間近くある構成。途中の休憩時間も長いけど、けっこうな長さですね。

最初のお芝居は「愛の設計図」。大阪万博のあった昭和45年の、ある小さな町の工務店が
物語の舞台。寛美の孫、藤山扇治郎がええ味出してます!これぞ松竹新喜劇という感じ!
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松竹新喜劇の名場面を集めた「藤山寛美 偲面影」では、すぐ前にやった「愛の設計図」の
映像も流されてて、同じ部分、違う部分を見比べられたりして、興味深かったですわ。

そして藤山直美が主役を務める「大阪ぎらい物語」。大阪船場の木綿問屋「河内屋」の物語。
藤山直美さんはそこの一人娘。もともと寛美さんが演じてたのを女性に書き換えてます。
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いや~直美さん、凄いオーラです。1人でぐいぐい観客を引き込んでいく強烈なパワー!
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笑いあり涙ありの1時間40分。出演者全員が一つの方向を向いてる一体感も凄いですわ。

最後に直美さんのご挨拶。父親があまりにも大きな存在やし、その娘として「大松竹」を
支えてるのは、凄い重圧やと思いますね。圧巻の約4時間。また観たいと強く思いました。
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この公演の詳しいことは、このサイトが詳しいです。写真もここからコピーしました。

藤山直美さんって、昭和33年12月生まれ。実は私と同学年なんですわ。
そんなこともあって、なんか親近感あるんです。負けないように私も頑張りますよ~!




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kinkin

寛美さんも三十三回忌ですか、早いもんですね・・・
by kinkin (2022-10-19 04:39) 

こんちゃん

演舞場は何度か観にいっているので分かります
3階席でも俯瞰気味ですがよく見えますね(花道が見えないのは残念)
先代の藤山寛美さんと誕生日が同じで今の寛美さんと同じ歳です
休憩は食事してもらうから長いんですよね
今の寛美さんも凄く芸達者です
時々動きがお父さんにそっくりな時ありますよ
by こんちゃん (2022-10-19 09:20) 

溺愛猫的女人

花道がある舞台、ステキですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2022-10-19 12:29) 

ゆきち

子供の頃に親と一緒にいつもテレビで見ていました^^
もう三十三回忌になるのですね。
寛美はもちろんですが、直美さんもものすごい存在感ですよね♪
by ゆきち (2022-10-19 12:49) 

リュカ

直美さん、こうやって見ると寛美さんに似てますね^^
by リュカ (2022-10-19 15:19) 

Boss365

こんにちは。
「藤山寛美 三十三回忌追 喜劇特別公演」を鑑賞ですが、仰る通り33年は驚きですね。DNAを持つ藤山直美さんが活躍されているので、生存?している感じです。新橋演舞場、1度行った事ありますが、今では少ないクラシカルな雰囲気で貴重な劇場です。プログラムは三部「4時間近くある構成」の文字あり、色々楽しめますね。直美さん、大変重圧があったと思いますが、既に乗り越え立派に大役を果たし素晴らしいです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-10-19 15:28) 

ちぃ

寛美さんのお孫さんまで!
大阪にも公演のポスターがあちこちに貼られていて
寛美さんと直美さんは大阪の人に本当に愛されてるんだなーって感じてました^^
なんと!よーちゃんが新橋演舞場の花道を歩く日が来るかもしれないと(≧∇≦)
その際には駆けつけますよー!
by ちぃ (2022-10-19 16:08) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
子供の頃、北海道でも<松竹新喜劇>がTVで観られました。
確か土曜日の午後1時からで毎週楽しみでした。
by johncomeback (2022-10-19 19:48) 

marimo

関東出身なのでか?寛美さんのことは名前だけで
あまりよく知らないまま今日に至りますが・・・
西日本の方にはとても愛されている方なんですね。
by marimo (2022-10-19 21:52) 

よーちゃん

>kinkinさん
そうですね~。もう30年以上たってるって
なんか実感ないですわ~。

>こんちゃんさん
おおっと誕生日が同じなんて、凄いです!
今の寛美さん?え?直美さんのことですよね(^▽^;)
ほんとお父さんを彷彿とさせる動き、判ります!!

>溺愛猫的女人さん
由緒正しいというか、立派な劇場ですね。
花道、舞台に立体的な効果をもたらしますね。

>ゆきちさん
関西人はだいたいテレビでずっと見てましたよね。
私も同じです。直美さん、ほんと立派で、
最後の挨拶はすごいオーラでてました!

>リュカさん
そうなんですよ~。親子なんで当たり前ですが
男女の差を感じないほどでしたわ。

by よーちゃん (2022-10-23 18:22) 

よーちゃん

>Boss365さん
33年前って、昭和の真っ只中。実はかなり前なんですよね。
寛美さんの逝去後、直美さんが孤軍奮闘してきたイメージです。
甥の扇治郎さんと共に、松竹新喜劇を盛り上げてほしいもんです。

>ちぃさん
おお、そうなんですね。東京も25日間のロングラン公演でした。
「花道を歩く日」・・・その節はぜひ花道横の1階席で
声援をお願いいたします~!!

>johncomebackさん
おお、北海道でもテレビ中継があったとはびっくり。
私も毎週土曜は、吉本・松竹の新喜劇ハシゴ視聴でした!

>marimoさん
あら、そうなんですね。やはり関西圏では絶大な人気の
スターであったといえますね。直美さんもいい感じに
その人気を受け継いでるように感じます。

by よーちゃん (2022-10-23 18:22) 

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