有川浩「塩の街」

最近はまってる有川浩さんのデビュー作。
人間が塩化し死んでいくハードSF設定。
2003年に発表の作品ですが、ゴースト
タウンと化した街の風景描写が、今回の
大震災とオーバーラップして怖い･･･。
でも基本的にはラブストーリーです。
主役の航空自衛隊員が、愛する女性の
ために行動して地球を救います。
「愛は地球を救う」･･･ベタな言葉やけど
これが一番ぴったりくるお話ですね(笑)
ヒロインの真奈ちゃんが健気で可愛いし、
入江という脇役も、いい味出してますわ！

別作品の「空の中」「海の底」と合わせ
「自衛隊三部作」というらしいですね。
今後、読んでみて、またご報告します！

タグ：有川浩 塩の街

コメント 12

有川浩の作品はまだ「阪急電車」しか読んでいないです。
機会があれば読んでみようと思います。
by うっしい (2011-06-04 17:06) 

確か図書館シリーズでブレイクしたんですよね。
この塩の街は富士市時代のGYMのエントランスに
置いてあって途中まで立ち読みしました。
未だに読み終えてません。
by JUN (2011-06-04 20:36) 

うちも読んでみたいと思います！！
別作品の感想も楽しみにしています。
by ぷち (2011-06-05 00:18) 

いいです、好きです”基本的にはラブストーリー”という感じが！
早速、私も読んでみます♪
by ちな (2011-06-05 15:01) 

おもしろうそうですね。
阪急電車も含め、有川作品をまとめ読みしてみます。
by shige (2011-06-05 18:23) 

nice ありがとうございました。
節電してますか。
by kawasemi (2011-06-05 19:55) 

有川さんの作品、おもしろいですよね！
塩の街、もおもしろそう！！
今度、読んでみたいと思います♪
by yu-ko (2011-06-05 21:34) 

＞うっしいさん
阪急電車とは、完全に設定が違うんでちょっととまどいましたが
根底に流れるラブストーリーな部分は共通ですね。

＞JUNさん
「途中まで立ち読み」って、そらまた微妙な（笑）
では、買って今度こそ、読みおえてください～。

＞ぷちさん
「自衛隊三部作」とやらを、とりあえず読んでみますわ。

＞ちなさん
ハードな設定の中やからこそ、恋愛ものの要素も
ひきたってくるのかな？・・・そんな感じです。

＞shigeさん
私も有川さんって、まったく知らなかったんですが
なかなかいいですね～。

＞kawasemiさん
我が家の節電は、こまめに消灯してることぐらいですかね～。

＞yu-koさん
いらっしゃいませ！
このお話、前半はかなりショッキングな感じですが
後半、どんどんトーンが変わってくる感じもおもしろいです！

by よーちゃん (2011-06-06 00:14) 

人間が塩化し死んでいくなんて凄い設定のお話ですね。
面白そうです。
by せいじ (2011-06-07 12:16) 

＞せいじさん
確かに、怖い設定ですよね。
これを読んだとき、大昔に読んだ、筒井康隆さんの
「佇む人」というホラー短編をまっさきに思い出しました。
これも、人間がだんだん植物化して樹木になって
死んでいくお話でした。
妙に雰囲気似ている部分があります。
by よーちゃん (2011-06-08 23:57) 

こんにちは。
有川さんの本は大好きでほとんど読んでいます。
この自衛隊シリーズは大好きなひとつです。
このシリーズの後に「クジラの彼」という番外編の続編もありますので是非！
自衛隊シリーズが得意分野なので他にもまだまだありますよ。
図書館戦争も最近文庫化されたのでお時間のある時に！
有川さんのラブコメなら甘々でもゆるせちゃう（笑）
by のりたま (2011-06-11 18:35) 

＞のりたまさん
お～！そうなんですか～。
確かに今、文庫本化ラッシュみたいで、ちょっとしたブームですね。
自衛隊シリーズ、今後ぜひ読んでみたいと思います。
by よーちゃん (2011-06-12 19:35)