国立演芸場・4月中席！

寄席文字教室仲間のFさんからチケットを
もらったんで、15日は国立演芸場へと。
ん？と思ったのは色物の東京ボーイズさん。
三味線とギターのおっちゃん2人組ですが、
歌ネタでギター伴奏のコード進行が変･･･。
何十年もギター弾いてて、わからんか～？！
中トリは雷門助六師匠。あやつり踊りを
見れたんで、なんかウレシイなぁ～。

トリは桂歌丸師匠、大ネタの「髪結新三」。
めちゃ長い噺なんで、この日は前編のみ。
それでも約50分ぐらいの熱演です。
決して力まず、それでいて聞かせる所は
しっかりツボを押さえて、時間の長さを
感じませんでしたわ。東京の噺家さんの
落語はあまり数多く聴いてはいないけど
さすがやな～！っと感じた次第。

タグ：桂歌丸 髪結新三 東京ボーイズ 雷門助六 国立演芸場

コメント 6

前編のみで、50分もひとつのネタを
話すのですか。。
落語家ってやっぱりすごいですね。

by あき坊 (2011-04-19 10:46) 

先代の円楽が最後の舞台が終わった後、立てなくなっていましたね。
落語は過酷なものなんだな、と見ていて思いました。
by shige (2011-04-19 14:29) 

５０分の熱演でありながら決して力まず
それでいて聞かせる所はしっかりツボを押さえる、なんて
すごいですね、色々な意味でその境地に憧れて（?）しまいます。
by ちな (2011-04-19 21:05) 

＞あき坊さん
こんだけ長いネタってそうはないんですけどね。
お客さんをダレさせずに、聞かせる力って相当なもんやと思いますわ。

＞shigeさん
それだけ集中してるということなんでしょうかね。
でも悲壮感を感じさせてしまうと、笑えないし難しいとこですね。

＞ちなさん
今回の歌丸師匠は、すごいかっこよかったです。
やっぱりその道、何十年の芸ってすごいですわ～。

by よーちゃん (2011-04-19 22:42) 

東京ボーイズの仲八郎さんが弾いているのはギターではなく、ウクレレです。最近は八弦ウクレレや六弦ウクレレ（ギタレレとは別物のようです）を使っていることも多いようですが、ギターは弾いていません。
by 萬家悠語楼 (2011-11-06 17:49) 

＞萬家悠語楼さん
なるほど、あれは六弦ウクレレでしたか。
ショートスケールのギターかと思ってました。
ご指摘ありがとうございます。
が、私がコメントで言いたかったのは、そこではなく
伴奏のコード進行が、間違ってる！ということです。
三味線はメロディーを追う係ですので
ギターなりウクレレなりは、正しいコードで伴奏すべきと
何十年もバンドやってる私としては思えてなりません。
by よーちゃん (2011-11-06 19:27)