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流星ワゴン [本]


今日、読み終わった本。 重松清「流星ワゴン」。
ひょんなことから自分の過去に戻ってやり直しのきっかけを探るストーリー。
映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいな話なんやけど、
あんなにシンプルなハッピーエンドな話ではなく、もっと切なくて、悲しいお話。
受験生の息子を持つ主人公の一家と、去年の自分を自然とオーバーラップしてしまって
妙に感情移入してしまいました。
終盤の426ページあたりの健太くんと橋本さんのやりとりを読んでる時、
電車の中やのに涙が出そうになってちょっとあせってしまいました・・・・。
本を読み進むにつれて、このあとどうなんねやろ?とストーリーの先を急ぐ気持ちと
あ~あとちょっとでこのお話も、終わってしまうんや、という残念な気持ちが交錯。
そんなんで、最後までダレることなく一気に読んでしまいました。
皆さんにもお勧めの一冊!特に男の子をお持ちのお父さんにはぜひ読んで欲しいです。



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