池井戸潤 「ロスジェネの逆襲」 [本]
テレビでも大ヒットした半沢直樹シリーズの続編。
東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に
出向させられてからの物語です。
相変わらず様々な困難が半沢に立ち塞がるけど
持ち前の粘りと機転でうっちゃっていくのが痛快!
まさに勧善懲悪。現代の水戸黄門シリーズやね。
過去のシリーズをご存知なら安心して読めます。
出向組である半沢の、心に残るセリフを最後に・・・
「サラリーマンは、いやサラリーマンだけじゃなく
全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて
そこで活躍するのが一番の幸せなんだ。
会社の大小なんて関係がない。知名度も。
オレたちが追及すべきは看板じゃなく、中身だ。」
こんなん、さらっと言ってみたいわ・・・(;^_^A